事業内容

精密板金プレス加工
精密板金とは比較的厚みの少ない金属板に切断、曲げ、溶接などの加工を行い、高精度な製品を形作る加工法です。かつては手作業による板金が中心でしたが、現在ではNCプレス機械を使用した機械精密板金が中心となっています。当社でも機械精密板金を行い、制御盤などの筐体、圧力容器、プレートなどさまざまな製品を製作しています。
 
レーザー加工
レーザー加工とは、炭酸ガスを媒体として光周波を発生し、その熱光を集光して金属を切断します。
ステンレス材は、0.1t~16mm
鉄材は、0.5t~19mm
アルミ材は、0.5t~8mm
と、幅広い厚さの板を、思い通りの場所に思い通りの形を切断することが出来ます。
 
ワイヤー放電加工
放電加工法の一つで、放電加工機の電極ワイヤーを使用したものです。
垂直に張られた直径0.2mm程度の細いワイヤー電極と金属加工物の間をNC装置によって所要の形状に相対移動させながら放電現象を発生させ、糸鋸盤のように切断加工を行う方法です。
 
溶接加工
溶接加工とは、短時間の間に高熱を加えて金属を接合することです。
溶接加工法を分類すると60数種類にもおよびますが、薄板板金溶接にはろう接(ろう付け)圧接(スポット溶接、シーム溶接等)融接(アーク溶接、ガス溶接、レーザー溶接等)が代表的なものです。